小蓮華山(2766m)2024年9月28日~9月29日
●メンバー CL:ウッチー SL:あや AS:えみちゃん 装備:棟梁 装備:よっちゃん 会計:たま ようこ 食当L:キャサリン りえ とも HP:ハッシー ルパン yossy
●コースタイム 9月28日(土) 2:00 栂池駐車場着(仮眠)⇒6:30ゴンドラ並ぶ⇒7:00栂池高原駅発 ⇒8:00自然園駅⇒9:30天狗原⇒11:30白馬乗鞍岳⇒12:20白馬大池山荘着
9月29日(日) 5:10白馬大池山荘発⇒6:05船越ノ頭⇒6:50小蓮華山⇒休憩⇒7:10小蓮華山発 ⇒8:20白馬大池山荘着⇒10:00白馬大池山荘発⇒12:00天狗原⇒13:00自然園駅⇒14:00栂池高下駅着
●山行記録
白馬大池テント泊から小蓮華山へ往復14Km、ゆったり1泊2日。紅葉の秋、9月下旬としては例年より気温は高く、木々はようやく黄色みがつき始めた頃でした。
早朝の栂池駐車場の気温は19度と心地良かったのですが、ロープウェイとリフト3本乗り継ぎ自然園駅では気温は14度と肌寒く上着を羽織りました。
パーティ13人を3班に分け、先発隊はテント場の確保に向かいました。6人用テント、食料、酒、水(1.5L)、会の必携装備等を合計して20kg超のザックを担ぐ事にも慣れてきましたが、イマドキのUL装備で悠々と登る若者たちとのギャップと山岳会の歴史を感じつつテント場を目指しました。途中、銀嶺水と呼ばれる水場がありますが、往路で水を汲んでおく事をオススメします。白馬大池山荘の水場はタンクの雨水を消毒しているため、市民プールを彷彿とさせる塩素水の味がします。現地注意書きにも『煮沸をオススメしています。』と記載があります。
10:30先発隊は計画よりも2.5時間早く白馬大池山荘へ到着しました。途中、白馬大池を目視できる場所では高低差のある岩場を下るため、捻挫には十分注意が必要です。(ウッチー負傷)
12:20全員がテント場に到着し、一休みした後、テントを設営に取り掛かりました。棟梁、あやさんの指示に従い完成した6人用の大きなテントに入会間もないメンバー(準会員)は驚いていました。
夜食に作ったポテトサラダにはスナック菓子(じゃがりこ)を利用しました。水を加えて練りあげるとじゃがいも感がハンパない正真正銘ポテサラになっていました。また、食器が汚れないようにビニール袋を被せて食べる『ベテランの知恵』のシェアもありました。
翌日5:00小蓮華山に向けてテント場を出発しました。ぐるりと雲海に囲まれ、さわやかな秋風の中、稜線上で日の出を迎えました。6:50小蓮華山登頂。小蓮華山から稜線が白馬岳に続いていました。『白馬岳まで歩きたい』という衝動を抑えてテント場へ戻りました。テント場に戻り、ゆったりと朝食を取りました。テントを片付けて14:00に下山完了。
速く、そして、より遠くまで登るばかりではなく、ゆったりした山行を企画してみてはいかがでしょうか。
以上。
2024年9月28~29日 秋の白馬大池集中登山 栂池発
